MENU

GMOオフィスサポートの評判まとめ!デメリットや初期費用はいくらかかる?

GMOオフィスサポートの評判まとめ!デメリットや初期費用はいくらかかる?

GMOオフィスサポートは、多くの企業が利用しているバーチャルオフィスサービスです。利用を検討している方の中には、どのようなサービスなのか、他社バーチャルオフィスと比較して何が良いのか知りたい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、GMOオフィスサポートの評判やデメリット、料金プラン、利用の流れなどについてまとめました。

GMOオフィスサポートを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

GMOオフィスサポートとは

GMOオフィスサポートでは、月額660円から利用開始できるバーチャルオフィスを提供しています。

バーチャルオフィスとは、リアルの事務所を借りずに事業所としての住所を利用できるサービスです。事業者住所としてインターネット上に記載することはもちろん、法人登記や郵便物の転送・受け取り、銀行口座開設などにも利用できます。

GMOオフィスサポートではバーチャルオフィスとして住所を利用するほか、銀行口座の開設申込や事業計画書のフォーマット提供、会計サービスの提供、貸しワークスペースの提供など、幅広いオフィスサポートに対応しています。

GMOオフィスサポートの住所まとめ

GMOオフィスサポートで利用できるバーチャルオフィスの住所は、東京5ヶ所・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸・福岡2ヶ所の計12ヶ所から選択可能です。

それぞれの住所について、下記にまとめました。

エリア住所
渋谷〒150-0043東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
新宿〒160-0023東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
銀座〒104-0061東京都中央区銀座1丁目12番4号N&EBLD.6F
青山〒107-0062東京都港区南青山3丁目1番36号青山丸竹ビル6F
秋葉原〒101-0024東京都千代田区神田和泉町1番地6−16ヤマトビル405
横浜〒220-0072神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402
名古屋〒450-0002愛知県名古屋市中村区名駅4丁目24番5号第2森ビル401
大阪・梅田〒530-0001大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号大阪駅前第2ビル12-12
京都〒600-8223京都府京都市下京区七条通油小路東入大黒町227番地 第2キョートビル402
神戸〒651-0084兵庫県神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号カサベラ国際プラザビル707
福岡・博多〒812-0011福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目23番2号 ParkFront博多駅前1丁目5F-B
福岡・天神〒810-0001福岡県福岡市中央区天神2丁目2番12号T&Jビルディング7F
出典:バーチャルオフィスの住所ご案内|GMOオフィスサポート

GMOオフィスサポートの評判・口コミ

低価格でバーチャルオフィスを利用できるGMOオフィスサポートですが、実際の評判はどうなのか、気になった方もいるかもしれません。

ここでは、悪い評判・良い評判のそれぞれについて紹介します。

GMOオフィスサポートの悪い評判・口コミ

GMOオフィスサポートの悪い評判・口コミを探してみると、数は少ないものの、以下2件の書き込みがありました。

GMOのバーチャルオフィス借りてみた。

980円で登記できるのいいし

登記すると郵便物の転送がいるからもっと高くなるけど

ほぼ審査無いのは大丈夫か?

引用:Twitter

バーチャルオフィスの利用料は安かったが、受付スタッフなし、会議室なし

最低限のただの住所貸し

審査が早いのは、ほぼ審査していないレベルで誰でも受け付けてそう

同じ住所使っている企業の質が悪そう

グループの代表がSNSで価格破壊してるとか言ってるけど、他のサービスでがっつりマネタイズしてる悪質業者

引用:Googleマイビジネス

このようにGMOバーチャルオフィスに対して「審査が早すぎる」「怪しいのではないか」と不信感を持っている方もいるようです。

GMOバーチャルオフィスは審査が早いことで有名ですが、東証プライム上場のGMOグループ企業であるため、反社会勢力との関わりや利用企業の質については問題ないと言われています。

また、口コミへの返信に「犯罪による収益の移転防止に関する法律等に基づき厳格な審査を行っております。」と公式が記載していることからも、安心して利用できることが伺えます。

GMOオフィスサポートの良い評判・口コミ

一方、GMOオフィスサポートの良い評判や口コミには、以下のような書き込みがありました。

本当に1日で利用開始できた。

法人銀行口座も作れて転送料も込みで1650円てコスパ良すぎ。ありがたい。

引用:Googleマイビジネス

本当に1日で利用開始できた。

法人銀行口座も作れて転送料も込みで1650円てコスパ良すぎ。ありがたい。

引用:Googleマイビジネス

料金体系が非常にわかりやすく、法人口座とつながれるので嬉しい。コスパ最高だと思う。

引用:Googleマイビジネス

GMOオフィスサポートの郵便物転送のサービスがだんだん良くなって来てる。ありがたい。

引用:Twitter

格安のバーチャルオフィスに申し込んだらぜんぜん返事が返ってこないので、GMOオフィスサポートに申し込んだら一日で本人確認&審査終わった!

これで開業届出せるぜ!

引用:Twitter

さっき教えてもらったんだけど、GMOがバーチャルオフィス事業やってて、しかも、渋谷駅チカ住所で、郵便物転送費用込みでも1650円/月っていう価格破壊してた。

GMOオフィスサポート | 渋谷のバーチャルオフィスが990円

引用:Twitter

バーチャルオフィスのGMOオフィスサポートを利用しており初めて設立住所に伺いましたが、親切丁寧に様々な対応をやっていただいて、非常に良かったです。また自社サービスを選んだ理由なども聞いていただきましたが、サービス改善も積極的に行っている様子で、素晴らしでした

引用:Twitter

このように、審査の早さや充実したサポートに満足している利用者は多いようです。また、他のサービスではなかなかレスポンスがなかったものの、GMOオフィスサポートはすぐに対応してくれたとの声もありました。

GMOオフィスサポートの料金プラン

GMOオフィスサポートには、大きく分けて4つの料金プランがあります。以下の表に、簡単にまとめましたのでご覧ください。

転送なしプラン月1転送プラン遠隔転送プラン週1転送プラン
初期費用保証料0円
月額料金660円1,650円2,200円2,750円
HPへ住所記載
法人登記
郵便物転送なし月に1回遠隔(2週間に1回)週に1回
ビジネス支援
銀行紹介
写真でお知らせ(オプション)1,100円/月
即時転送(オプション)550円/通
出典:バーチャルオフィスの料金プラン|GMOオフィスサポート

最もシンプルな転送なしプランを利用する場合、月660円からバーチャルオフィスを利用できます。ただし、転送なしプランは個人のみ利用可能であり、法人の場合は転送ありプランから利用可能です。

転送なしプラン以外のプランでは、簡易書留受取・郵便物転送・郵便物来店受取・LINEで郵便物通知の全ての機能を使えます。ただし、郵便物来店受取については、名古屋、福岡・博多、福岡・天神は対象外となるため、注意してください。

郵便物転送サービスは、郵便物のサイズや内容によって別途料金が発生します。

  • 150g以内:0円
  • 150g以上4kg未満(A4サイズ未満):440円/通
  • 150g以上4kg未満(A4サイズ以上):実費
  • 4kg以上:実費
  • 速達・簡易書留:660円/通(150gを超える場合は別途実費請求)
  • 不在票通知:220円/回

また、オプションサービスの「写真でお知らせ」では、届いた郵便物の写真をマイページで確認することができ、必要に応じて便利なオプションを付帯可能です。

GMOオフィスサポートのメリット・デメリット

ここからは、GMOオフィスサポートを利用する上でのメリットとデメリットについて、それぞれ解説します。

GMOオフィスサポートを利用するメリット

主なメリットとして、次の7点が挙げられます。

  • 業界最安値の月額料金
  • 料金体系が分かりやすい
  • 簡単に銀行口座の開設手続きが行える
  • 都心一等地の住所を利用できる
  • ビジネスサポートが充実している
  • LINEで郵便物の通知を受けられる
  • 運営元がGMOのグループ会社である

GMOオフィスサポートは初期費用無料で利用開始でき、さらに業界最安値の月額料金で利用可能です。郵便物の受け取りや法人登記を希望しない場合、最安で月々660円から利用できるのは、かなりの強みといえるでしょう。

4つのプランで料金体系が分かりやすく分かれており、必要に応じてさまざまなオプションを利用できることも特徴です。

また、バーチャルオフィスを利用している場合は法人口座の審査が通りにくいケースが多いようですが、GMOオフィスサポートはGMOあおぞらネット銀行との提携により、口座開設のサポートに対応しています。法人口座が作りやすいため、登記したばかりの法人でも利用しやすいでしょう。

バーチャルオフィスは都心一等地の住所を利用できるため、会社としての信用を得やすくなることもメリットです。対応エリアは増加傾向にあるため、今後も新たなエリアの追加が期待できます。

初めて起業する場合や、起業して間もない頃の業務に慣れていない場合は、起業や開業のための充実したビジネスサポートを受けられる点も魅力といえるでしょう。起業や開業には多くの手続きが必要になるため、GMOオフィスサポートのツールを上手く活用することで、スムーズに手続きを進められます。

そのほか、郵便物の転送に対応しているプランでは、LINEで郵便物の通知受け取りが可能です。必要に応じて即時転送依頼をかけられるため、重要な郵送物を確実に受け取れます。

さらに、GMOオフィスサポートは東証プライム上場グループのGMOグループが運営しているため、サービスの信頼性が高いこともメリットです。バーチャルオフィスを提供する会社の中には、突然サービスを終了してしまうケースも少なくありません。そのため、サービス終了のリスクが低いGMOオフィスサポートは安心して利用できると考えられます。

GMOオフィスサポートを利用するデメリット

GMOオフィスサポートのデメリットには、以下の4点が挙げられます。

  • 貸し会議室を使えない
  • 電話の転送サービスがない
  • 限定地域のオフィスしか使えない
  • 利用前にオフィスを見学できない

まずは、口コミでもあったように貸し会議室を使えない点についてです。自社で会議室を保有していないため、会議室を利用したい場合は別の場所を押さえる必要があります。ただし、貸しワークスペースとしてトーキョーサンマルナナ社の運営する「Threes」という施設を割引価格で利用できるため、オープンスペースやテレワーク向きの個室を使いたい方にはおすすめです。

また、GMOオフィスサポートは電話の転送サービスに対応しておらず、受け取った電話を指定の電話番号へ自動転送してもらうことはできません。そのため、電話回線が必要な場合は、自身で電話番号を用意する必要があります。

さらに、オフィスの位置が都心など限られたエリアのみであるため、他のエリアを活動拠点としたい場合は不向きといえるでしょう。しかし、公式の情報によると現在もエリアは拡大中との記載があり、今後の展開が期待されます。

そのほか、利用申し込みをする前にオフィスを見学することができないこともデメリットの一つです。申し込み前にはしっかりと情報収集を行い、利用を検討する必要があるでしょう。

GMOオフィスサポートと他社バーチャルオフィスを比較

GMOオフィスサポートで利用できるバーチャルオフィスについて、他社バーチャルオフィスとの比較をまとめました。

スクロールできます
GMOオフィスサポートDMMバーチャルオフィス1 STOP BUSINESS CENTERRESONANCEKarigo
初期費用0円5,500円10,780円5,500円5,500円〜
月額料金660円〜660円〜5,280円〜990円〜3,300円〜
オフィス数12ヶ所5ヶ所43ヶ所9ヶ所61ヶ所
転送料金150g以内0円自己負担100g以内0円自己負担自己負担
写真付き荷物通知1,100円/月で利用可能無料無料
他サービス割引

GMOオフィスサポートの最大の魅力は、料金の安さといえるでしょう。

さらに、150g以内の郵便物であれば無料で転送してもらえるため、サービスも充実していることが伺えます。

GMOオフィスサポートが一番オススメである理由

GMOオフィスサポートがオススメな理由は、料金の安さと充実したサービスにあります。

料金については、初期費用無料で利用開始でき、なおかつ最安プランであれば月額660円から利用可能です。また、郵便物の転送費用が自己負担である会社が多い中、GMOオフィスサポートの郵便物受け取りに対応しているプランであれば、150g以内は無料転送に対応しています。

写真付き荷物通知のほか、起業や開業に役立つサービスが多数用意されており、銀行口座の開設や事業計画書のファーマット作成、会計サービス(一部有料)、法人設立代行(3ヶ月の法務相談)、ビジネスクレジットカード作成(一部有料)などを無料で利用できます。

初めての起業や開業で不安が多い方でも、GMOオフィスサポートの豊富なサービスにより、安心して事業に専念できるでしょう。

GMOオフィスサポートの申込方法・利用するまでの流れ

ここでは、GMOオフィスサポートに申し込みを行い、利用するまでの流れについて4つのステップで解説します。

申し込み

まずは、GMOオフィスサポートの申し込みページにて必要な情報を入力し、登録を進めましょう。

既に登録が済んでいる場合は、「ご登録済みの方はこちら」ボタンからログイン可能です。

支払い

申し込みが完了したら、利用料金を支払います。

申し込み時にクレジットカード情報を入力し、登録したカード情報から決済される仕組みです。

本人確認・審査

支払いを終えたら申し込んだ本人の確認が行われ、本人確認が完了するとバーチャルオフィスの利用に関する審査が始まります。

審査結果は早いと即日確認できるため、申し込みからすぐに住所を利用できるでしょう。

利用開始

支払いが完了し、審査を通過したその日から、GMOオフィスサポートの提供するバーチャルオフィスを利用できます。

比較的早く審査が完了する傾向にあるため、急ぎでバーチャルオフィスを利用したい場合にもおすすめです。

GMOオフィスサポートでよくある質問

最後に、GMOオフィスサポートを利用する上でよくある質問について、いくつか抜粋して紹介します。

ビジネス支援サービスのみを利用することは可能?

GMOオフィスサポートのビジネス支援サービスには、銀行口座の開設申込や事業計画書フォーマット提供、会計サービス提供などさまざまなものがありますが、これらのサービスはバーチャルオフィスまたは起業の窓口を利用中の方のみが利用できます。

起業の窓口とは、新規ビジネスの立ち上げをサポートするGMOのサービスです。

法人で転送なしプランは利用可能?

月額660円で利用できる転送なしプランは、個人のみが利用できるサービスです。

法人の場合は、重要な書類が届くため郵便物を受け取れる「転送あり」プランのみを選択できます。

基本料金以外に必要な料金は?

毎月発生する基本料金には、商業登記が可能な住所の利用と郵便物などの転送料金が含まれており、基本料金のみで利用可能です。

ただし、郵便物の重量が150g以上の場合や速達・簡易書留などの郵便物を扱う場合は、別途転送料金が発生します。

また、郵便物を写真でお知らせするサービスや即時転送サービス、その他オプションサービスを利用する場合、別途料金が必要になるためご注意ください。

メールやLINEで受け取れる通知内容は?

メールやLINEでは、「郵便物が到着したこと」「郵便物を転送したこと」の2つの通知を受け取れます。郵便物の差出人名や郵便の種類などは通知されません。

また、簡易書留や速達郵便については、到着の翌営業日(土日祝を除く平日)に発送されるため、通知があるのは到着時のみとなります。

郵便物を直接受け取ることは可能?

以下の条件に当てはまる場合、渋谷または大阪・梅田オフィスで郵便物を受け取り可能です。

渋谷オフィスで受取可能大阪・梅田オフィスで受取可能
契約オフィス渋谷、銀座、新宿、青山、秋葉原、横浜のいずれか大阪・梅田、京都、神戸のいずれか
契約プラン転送ありプラン(月1、隔週、週1のいずれか)転送ありプラン(月1、隔週、週1のいずれか)

受け取りの際は、以下の流れで行います。

  1. 来店日をマイページにて予約
  2. 来店日を確定
  3. 予約日時に受け取りに行く

注意点として、予約時間を15分以上遅れたり、契約者(もしくは代表者)以外の代理人が受け取りに行ったりした場合、受取不可となる場合があるようです。また、キャンセルについては、前日まではマイページの予約カレンダーから、当日は予約確定メールに記載の連絡先まで連絡する必要があるため、注意しましょう。

郵便物の直接受け取りについては、よくあるご質問「Q.郵便物を直接受け取りに行くことはできますか?」にて詳細をご確認ください。

まとめ:GMOオフィスサポートはこんな人におすすめ

GMOオフィスサポートは、以下のような方におすすめです。

  • 格安でバーチャルオフィスを利用したい方
  • 法人口座の開設サポートを受けたい方
  • 最短即日ですぐに利用したい方
  • 都心一等地の住所を使いたい方
  • 大手企業が運営するバーチャルオフィスを使いたい方

今回は、GMOオフィスサポートの提供するバーチャルオフィスについて、評判やメリット・デメリット、料金体系などを解説しました。

GMOオフィスサポートは費用を抑えて事業所住所を持てるため、バーチャルオフィスの利用を検討している方は、ぜひ利用してはいかがでしょうか。