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NAWABARIの評判まとめ!デメリットや初期費用はいくらかかる?

NAWABARIの評判まとめ!デメリットや初期費用はいくらかかる?

近年、オフィスを持たずに住所を利用できるバーチャルオフィスの需要が拡大しており、法人登記や会議室利用など、さまざまな目的でバーチャルオフィスを利用する企業が増加しています。

なかでも、「NAWABARI」は業界最安値レベルでバーチャルオフィスを利用できるサービスとして人気を集めています。これを見ている方の中には「NAWABARIの評判について気になる」「どんなサービスが利用できるのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

今回は、バーチャルオフィスサービス「NAWABARI」について、評判や料金プラン、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。バーチャルオフィスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

NAWABARIとは

NAWABARI(ナワバリ)は、EC業界関係者が選ぶバーチャルオフィスサービス第1位を誇る公式サービスです。

NAWABARIは東京都内、目黒区に所在地を構えており、1年プランでは月額1,100円から利用可能です。コスト面においては、都内のバーチャルオフィスのなかでも手頃な価格でサービスを提供しています。

特に、ネットショップ運営者にとっては必須となる特商法表記や発送ラベル、ショップカードなどへの住所記載において、NAWABARIの利用はプライバシー保護にも効果が期待できるでしょう。

また、NAWABARIでは追加料金なしで最大10個の屋号を追加できるため、複数のショップを展開している方におすすめです。複数のショップ管理が便利に行え、効率的な事業運営を実現できるでしょう。

そのほか、NAWABARIは法人登記の住所だけでなく、地方で経営している会社の東京支店としての活用や、ネットショップの住所記入、インフルエンサーのプレゼント受け取り用住所としても広く利用されています。その柔軟性と多様な活用シーンは多くのユーザーが選ぶ理由の一つであり、起業家や個人事業主、ネットショップ運営者などにとって、信頼性と実用性を兼ね備えたバーチャルオフィスです。

NAWABARIの住所まとめ

NAWABARIで利用できるのは、東京都目黒区の住所に限られます。住所の詳細については、契約後に案内を受けることができます。

目黒区は芸能人が自宅を構えることも多く、東京都内でも人気のあるエリアです。目黒区にはおしゃれなお店なども多いため、目黒区に会社住所を持つことで、クライアントからの良い印象が期待できるでしょう。

NAWABARIの評判・口コミ

目黒区の住所を格安で利用できるNAWABARIですが、その評判について気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、NAWBARIの悪い評判・良い評判についてそれぞれまとめましたのでご覧ください。

NAWABARIの悪い評判・口コミ

NAWABARIを利用しているユーザからの悪い評判・口コミとしては、以下の要素が見られました。

  • 郵便物の対応にラグがある
  • 問い合わせフォームでのやりとりに時間がかかる
  • システムの不具合によって対応が遅れる場合がある

NAWABARIに関するネガティブな意見として挙げられる一つが、郵便物の対応にラグがある点です。特に、本人名以外での郵便物受領の場合に対応が遅れる場合があるようです。これは、宛名を事前に申告していなかった場合、郵便物が誰のものかを判断するのに手間取ることが原因とされています。

この問題に対処するためには、利用者が宛名を的確に申告することが重要です。NAWABARIを利用する場合は、この点に留意して宛名情報を正確に提供することで、郵便物の対応にかかるラグを最小限に抑えられるでしょう。

そのほか、悪い評判として挙げられるのが、NAWABARIの問い合わせフォームを通じたやりとりに時間がかかる点です。ユーザーは、質問や問題が発生した際に問い合わせフォームを利用してサポートを求めることが一般的ですが、その際の対応が遅れる傾向が見られるようです。

これは一部のユーザーの意見によるものとはいえ、スムーズなサポートが求められており、NAWABARI側の問い合わせフォームの改善や対応体制の見直しなどに期待したいところです。

もう一つの懸念として、NAWABARIのシステムに不具合が生じた際、その影響で対応が遅れる可能性があるとの指摘があります。システムの提供側は、安定性を保つために定期的なメンテナンスやアップデートを行う必要がありますが、ユーザーからはその後のスムーズな復旧が求められているようです。

NAWABARIの良い評判・口コミ

反対に、NAWABARIの良い評判・口コミとしては、次のような要素が見られました。

  • 都心の住所を安く借りられる
  • スタッフのレスポンスが早い
  • プライバシーを守れるため安心して利用できる
  • 急を要する荷物をすぐに転送してもらえた

NAWABARIは都心の目黒区に住所を持っており、その利用料金が非常に手頃であることがユーザーから好評を集める要因となっています。都心の住所を手軽に利用できることは、ビジネスにおいて信頼性を高め、クライアントや取引先に対してプロフェッショナルな印象を与えることが可能です。月額1,100円から始められるコスト面の魅力もあり、予算を抑えつつも高品質なバーチャルオフィスを利用できる点が評価されています。

また、多くのユーザーの意見によれば、NAWABARIのサポートスタッフは迅速かつ柔軟な対応を行っているとの声もありました。問い合わせや要望に対する素早い返答は、利用者がスムーズかつ円滑に業務を進める上で重要です。ユーザーが抱える疑問や問題に迅速に対処できる環境が提供されているため、利用者は安心してNAWABARIを利用できると感じているようです。

そのほか、NAWABARIはプライバシーの重要性を理解し、住所情報の提供において高いセキュリティを確保しています。特にネットショップ運営者にとって、顧客情報や業務上の機密性を守ることは不可欠です。NAWABARIのプライバシー保護に対する姿勢は、利用者にとって信頼感を生み出し、さまざまな業種での利用が広がっています。

さらに、ユーザーから寄せられた評判によれば、NAWABARIでは「急を要する荷物の転送にも迅速に対応してもらえた」との声もあります。これは事業者にとって非常にメリットが大きく、急な商談やイベントなどに対応するための柔軟性が高く評価されています。利用者は、NAWABARIを通じてビジネスの機動力を向上させ、競争の激しい環境で優位性を確保できるでしょう。

このように、NAWABARIでは低コストで都心の住所を手に入れつつ、迅速かつ信頼性のあるサービスを受けられるとの評判があります。

NAWABARIの料金プラン

NAWABARIでは、「ネットショップ応援プラン」「ビジネスプラン」「海外プラン」の3つの料金プランを利用可能です。

それぞれのプランについて、以下にまとめましたのでご覧ください。

ネットショップ応援プランビジネスプラン海外プラン(今後リリース予定)
初期費用5,500円(税込)5,500円(税込)5,500円(税込)
保証金無料無料無料
月額料金1,100円(税込)〜※年間契約の場合(13,200円一括払い)※月契約はなし1,650円(税込)〜※年間契約の場合(19,800円一括払い)※月契約の場合は3,300円/月〜3,000円(税込)〜※プランAは3,000円〜※プランBは6,000円〜
法人登記不可プランA:不可プランB:可
郵便物転送(週1回)プランA:不可プランB:可
特定商取引法利用プランA・プランBともに利用可能
マイページプランA・プランBともに利用可能
電話要件転送プランA・プランBともに利用可能
郵便物GPS混入チェックプランA・プランBともに利用可能
出典:料金・お支払い|NAWABARI

このほか、NAWABARIではオプションサービスとして以下を利用可能です。

  • 会社設立サポートプラン
  • 電話転送(03番号発着信):2,800円/月
  • インターネットFAXサービス:3,300円/月
  • 電話代行A(対応時間 平日9時~18時):3,800円/月(※275円/件)
  • 電話代行B(対応時間 9時~21時、土日祝日対応※):11,000円/月(※165円/件)
  • 速達サービス:1荷物につき550円
  • 都度転送サービス:1,100円/月
  • 郵便物開封と読み込みサービス:1,100円/月+1通110円

NAWABARIのメリット・デメリット

ここからは、NAWABARIのメリット・デメリットについて解説します。

それぞれの要素を確認し、自身に合ったバーチャルオフィスとしての使い方ができるかどうか、検討してみてください。

NAWABARIを利用するメリット

NAWABARIを利用するメリットとして、主に以下の4つが挙げられます。

  • 最安値レベルの月額料金で利用できる
  • 初期費用・年会費が無料である
  • 都内一等地(目黒区)の住所を利用できる
  • サービスの運用歴が長いため信頼性が高い

NAWABARIは月額料金が業界最安値レベルであり、特に1年プランの場合は1ヶ月あたりの料金が1,078円と非常にリーズナブルです。この低価格で都心の住所を利用できる点は、ビジネスを始める初心者や副業として活動する人にとって魅力的な選択肢となっています。さらに、初期費用や年会費も無料であり、月額料金のみで契約できるため、経済的な負担を最小限に抑えながらサービスを利用できます。

また、NAWABARIでは都内の高級地である「目黒区自由が丘」の住所を利用できます。この一等地の住所を利用することで、名刺やウェブサイト、パンフレットなどのビジネス資料に一等地の住所を掲載でき、ビジネスの信頼度やプレゼンスを高められるでしょう。顧客や取引先との信頼関係を築く上で、都心の優れた立地は非常に有利です。

そのほか、NAWABARIを運営している「株式会社Lucci」は、飲食やコンサルティング事業を行っており、その運営歴は10年以上に及びます。独自の審査システムを構築して危険人物を寄せ付けない体制を築いており、信頼度が非常に高い会社です。NAWABARI自体は2017年からサービスを提供していますが、その運営会社の歴史と信頼性から、多くの利用者が安心してサービスを利用しています。

NAWABARIの利用は、低価格で都心の住所を利用できるだけでなく、運営会社の信頼性や一等地の住所の利用など、多くのメリットがあります。

NAWABARIを利用するデメリット

反対に、NAWABARIを利用するデメリットには以下のような要素があります。

  • オプションを利用すると初期費用・保証金が発生する
  • 必要最低限のサービスしか使えない
  • 利用できる拠点数が少ない

NAWABARIの基本料金は低コストで魅力的ですが、オプションを利用する際には初期費用や保証金が発生します。たとえば、登記や電話転送、電話代行、インターネットFAXなどのオプションを追加すると、それぞれ数千円から数万円の初期費用や保証金が必要です。

オプション初期費用保証金
登記11,000円33,000円
電話転送2,728円33,000円
電話代行3,828円33,000円
インターネットFAX3,278円​​33,000円

特に、法人登記がオプションに含まれているため、起業を検討している人は注意が必要です。オプションを追加することで、料金が急激に上昇するため、利用者は慎重に選択する必要があります。

また、NAWABARIは、小規模なビジネスに向いているバーチャルオフィスですが、特典や付加価値サービスがないため、必要最低限のサービスしか利用できません。会議室やコワーキングスペースなどの施設は提供されておらず、商談などの場面では別途スペースを用意する必要があります。また、NAWABARIの拠点は目黒区と渋谷区にしかなく、その他の地域には拠点が存在しないため、遠方の取引先との商談には慎重な計画が必要です。

そのほか、NAWABARIのバーチャルオフィスは、現在目黒区と渋谷区に2店舗しかありません。特に渋谷区の拠点は新規の受付を終了しており、利用可能な拠点数が限られています。横浜や名古屋、大阪、福岡など、都心以外の一等地住所を利用したい場合は、他のバーチャルオフィスを検討する必要があるでしょう。

これらのデメリットを踏まえて、利用者は自身のビジネスニーズや予算に合ったバーチャルオフィスを選択することが重要です。NAWABARIは低価格で都心の住所を利用できる一方で、オプションや拠点数に関する制限があるため、十分に検討する必要があります。

NAWABARIと他社バーチャルオフィスを比較

NAWABARIのサービス内容や料金について、他社バーチャルオフィスとの比較を紹介します。

NAWABARIGMOオフィスサポートDMMバーチャルオフィス
月額料金1,100円〜2,750円〜2,530円〜
入会金無料(オプション利用の場合有料)無料5,500円
店舗数1店舗10店舗5店舗
転送料金週1回まで無料150g以内は無料別料金が発生

NAWABARIが一番オススメである理由

NAWABARIが一番オススメである理由は、なんといっても利用料金の安さが挙げられます。

オプションを利用せずネットショップの運営などに住所を利用する場合、初期費用・保証金無料で、なおかつ毎月1,100円より利用できます。また、基本料金の中に郵便物の転送料金も含まれており、最低限のサービスで十分、という方にとってオススメのサービスです。

ただし、オプションを利用すると保証金33,000円に加え、各オプションによって初期費用が発生するため、注意が必要です。特に、法人登記をする場合は初期費用・保証金を合わせて44,000円の支払いが別途必要となるため、あらかじめ確認しておきましょう。

NAWABARIの申込方法・利用するまでの流れ

NAWABARIの申し込み方法から利用までの流れは、以下の通りです。

  1. 申し込みフォームに必要事項を入力
  2. 専用アプリから本人確認書類の提出
  3. 審査通過後サービスの利用が開始

最短即日での契約が可能であり、手軽に申し込みできるためぜひ参考にしてください。

申し込みフォームに必要事項を入力

まずは、公式サイトの申し込みフォームに必要事項を記入し、申し込みを済ませましょう。

個人の場合は、職業・氏名・メールアドレス・生年月日・郵便番号・住所・電話番号の登録が必要です。また、法人の場合は、会社名・会社住所・会社電話番号・事業形態の入力が求められます。

必要事項を入力したらフォームに沿って手続きを進め、プランとオプション、支払い方法などをを選択して申し込みは完了です。

専用アプリから本人確認書類の提出

続いて、NAWABARIの専用アプリから本人確認書類を提出します。

NAWABARIでは、現住所記載の免許証もしくは在留カードを持っていれば、オンラインでの本人確認が可能です。

アプリのダウンロードは、iPhoneの方はこちらから、Androidの方はこちらから行えます。

審査通過後サービスの利用が開始

必要書類と本人確認書類の提出が終わると、審査が実行されます。審査を無事通過するとサービス利用開始となり、NAWABARIの住所を利用できます。

NAWABARIでよくある質問

ここでは、NAWABARIについてよくある質問をまとめました。

誰でもサービスを利用できるのか?

公式サイトの回答によれば、利用を想定しているのはEC事業者やインフルエンサーがメインであり、基本的には誰でも利用できるとのことです。

ただし、審査次第では利用不可となる場合や、18歳未満は原則として利用できないため、注意しましょう。

サービスを解約したい場合は?

NAWABARIを解約したい場合は、問い合わせフォームから直接問い合わせることで対応してもらえます。

NAWABARIで使える住所は?

NAWABARIでは、「東京都目黒区」の住所を利用可能です。ただし、一般向けに住所の詳細は公開されておらず、契約後に案内されるとのことです。

NAWABARIの住所で登記できる?

NAWABARIの住所を使い、法人登記をすることは可能です。

ただし、ビジネスプランの契約が必要であり、法人登記サービスを利用する場合はプラン料金に加え、初期費用11,000円、保証金33,000円が発生するため、あらかじめ確認しておきましょう。

プランを切り替えたい場合はどうすれば良い?

他のプランへ切り替えたい場合は、問い合わせフォームからの連絡し、手続きをしてもらいましょう。

まとめ:NAWABARIはこんな人におすすめ

今回は、バーチャルオフィスサービス「NAWABARI」について、評判やメリット・デメリット、利用までの流れなどを解説しました。NAWABARIは主にECショップ運営者やインフルエンサーにおすすめのバーチャルオフィスサービスで、月額1,100円から利用できるコストパフォーマンスの良さが特徴です。

バーチャルオフィスの利用を検討しており、法人登記はせずに住所利用のみのサービスをお得に使いたいという方にとって、NAWABARIは魅力的な選択肢といえます。